~文芸サークル“喫茶店文芸”について~
本サークルは紙媒体で自分達の冊子を作りたいという気持ちから、2019年10月に発足しました。
東岡崎駅構内にある「さぶりな」という喫茶店で卓を囲む所から始まり、以来途切れることなく月1回のペースで作品を持ち寄って感想会を開き、表紙付きの冊子へと製本しています。
新型コロナウイルスの影響で実際に集まることが難しくなりましたが、オンラインに場を移して活動を続けています。
参加には特に敷居を設けず、書く作品も小説、エッセイ、詩と個性豊かで多岐にわたります。
メンバーの目標は個々にありますが、会としてはあくまで書きたい人が書きたい物を書き、感想をもらってモチベーションを維持出来る場になれば、と考えています。
~文章を書く人、書きたい人へ~
改めまして、喫茶店文芸サークル主催のマサユキ・マサオです。
僕は、すべての文章を書く人達に対して、その内容・技量問わず敬意の念を抱いています。
誰しもにあてはまるかは分かりませんが、文章の執筆というのは非常に大変で時間のかかるものだからです。
世の中にはもっと簡単に楽しめる遊びや趣味が沢山あります。
一日中観ても飽きないYouTubeチャンネル、面白いゲーム、アニメ、漫画、スポーツなど、世の中には娯楽が山ほどあります。
そういった誘惑をはねのけても、あなたは文章を書こうとするんですよね。
そこには、たとえ上手く言葉に言い表せなくても、表現者としての執念や目的があるはずです。
もし今、頭の中に書きたいイメージがあるのだとしたら、なるべく早く書き始めましょう。
何故なら、それがあなたの中から消えてしまったら、そのアイディア自体が無かったことになり、永久に失われてしまうからです。
付け加えるなら、経験上、駄作であれ納得いかない作品であれ、最後まで書ききって後悔することは絶対にありません。たとえ険しい道のりでも、茨の中に答えは有ります。